BARK OF K JAPAN

2023/03/10 17:00

コルクが環境にやさしい理由はいくつかあります。今回はその理由を少し深掘りしてご紹介いたします。




①コルクは再生可能資源である

コルクは、コルク樹の樹皮から作られます。コルク樹は、地中海沿岸地域などで育ち、20年以上生育してから初めて収穫できます。樹皮は収穫後、9年から10年おいて再生するため、コルクは再生可能資源です。


②コルクの生産過程はエコフレンドリーである

コルクは、収穫後、加工して製品にするまでの生産過程で、化学処理を必要としません。また、収穫時に切り倒す必要がないため、コルク生産において森林伐採や環境破壊が起こるリスクが低いです。


③コルクはバイオデグレーションしにくい

コルクは、自然素材でありながら、耐久性が高く、腐食しにくいため、長期間使用することができます。また、コルク製品が廃棄された場合でも、バイオデグレーションが遅く、環境負荷を最小限に抑えることができます。


④コルク製品はリサイクルが可能である

コルク製品は、再生可能資源であるため、リサイクルが可能です。例えば、使用済みのワインストッパーやフローリング材をリサイクルして、新たな製品に再利用することができます。


このように、コルク製品は再生可能資源であり、エコフレンドリーであるため、環境にやさしい素材として注目されています。