BARK OF K JAPAN

2023/03/19 17:00

コルクは天然素材で、その表面には抗菌性があり、昆虫などの害虫を防ぐ効果があります。今回は、コルクが持つ防虫効果をちょっと深掘りしてご紹介します。


①シロアリに対する効果

コルクに含まれるサブリンという成分には、シロアリの侵入を防ぐ効果があります。このため、コルクはシロアリが発生しやすい建築物などに使用されることがあります。


②蟻やゴキブリに対する効果

コルクの表面には、蟻やゴキブリが嫌がる成分が含まれています。また、コルクは天然素材であるため、化学的な添加物が含まれていないため、害虫が寄り付きにくいという特性も持っています。


③蛾に対する効果

コルクに含まれる抗菌成分は、衣服を襲う衣類害虫の一種である蛾にも効果的です。また、コルクの微細な孔には、蛾が産卵するのを防ぐ効果もあります。


④防虫剤としての効果

コルクには、害虫を寄せ付けない効果があるため、防虫剤として使用されることもあります。例えば、衣類用の防虫剤として、コルクを詰めたポーチやハンガーが販売されています。


以上のように、コルクは天然素材でありながら、表面には害虫を防ぐ成分が含まれています。そのため、建築物や家具、衣類など、さまざまな用途で使用されています。また、コルク自体に防虫効果があるため、防虫剤として使用することもできます。