BARK OF K JAPAN

2023/04/07 17:00


日本には縁起物として様々なものがあります。縁起物は、幸運や成功をもたらすと信じられているもので、日常生活でよく目にすることができます。代表的な縁起物についてご紹介します。

 

風鈴

風鈴は、夏の風物詩。風が吹くと、かわいい音色を奏でることから、涼しさを感じることができます。また、風鈴には「病気知らず」「無病息災」の意味が込められており、健康を願う縁起物としても親しまれています。


七福神

七福神とは、福をもたらすとされる7人の神様。彼らは、商売繁盛、家内安全、学業成就、健康長寿など、様々な幸運をもたらすと信じられています。また、七福神めぐりという、七つの寺社を巡る行事があります。


狛犬

狛犬は、神社や寺院の門前に置かれる、獅子と犬をモチーフにした石像。狛犬は、邪気を払い、災いを避けるとされています。また、左右に配置された狛犬には、それぞれ「口を開けて呑み込む」「口を閉じて閉じ込める」という意味があり、善と悪を取り入れ、調和をもたらすとされています。


縁結びの神社

縁結びの神社は、恋愛成就や結婚を願う人々にとって、重要な存在です。縁結びの神社には、全国に数多く存在しており、縁結びの神様として知られる神様を祀っています。また、縁結びのお守りや、結婚式で使われる縁起物などもあります。


おみくじ

おみくじは、神社や寺院で行われる占いの一種。小さな紙切れに運勢が書かれています。おみくじを引くと、自分の運勢が分かるとともに、願い事をすることができます。

わらじ

わらじは、日本の伝統的な縁起物の一つ。日本の農村地帯で昔から履かれていた靴であり、長い時間をかけて履き慣らされたため、非常に丈夫であるとされています。このように丈夫で長持ちすることから、わらじは縁起物として、長寿や健康を象徴するものとして親しまれています。

また、わらじには、足跡を残すという意味が込められており、遠くまで歩くことや目標を達成することにつながるとされています。このため、受験生やビジネスマンなど、目標達成や成功を願う人々からも愛される縁起物です。

さらに、わらじは、邪気を払うという意味も込められています。古くから、わらじは、履いた後には履物を逆さまにして置く習慣があり、これは邪気を払うためのものとされています。

現代では、わらじは、実際に履くことよりも、飾り物や縁起物として使われることが一般的です。お守りや置物として、または、贈り物としても人気があります。


〜 縁起物:豆草履 〜